どうも、ライトです。
今、鬼滅の刃が大人気ですね。
このコロナ時代の中、映画の興行収入でここまで驚異的な数字を叩き出すのは本当にすごいことだと思います。
映画はもちろんのこと、漫画、テレビ、グッズ、商品とのコラボ、あらゆるところで人気ですよね。
僕も人気に便乗して、漫画、テレビ、映画、すべてを見させていただきました。
そして、すぐにハマりました。(笑)
で、先日映画を観てきて思ったのですが、鬼滅の刃に登場する煉獄さんってまさに理想の上司ですよね。
これは僕だけに限らず、誰もが言ってることです。
こんな上司が実際にいたら最高だろうなとみんなが口を揃えて言っています。
ではなぜ煉獄さんがそこまで支持されるのか。
最高の上司と思われるのか。
その秘密を今回は事細かく解説していきたいと思います。
もしあなたが上司として後輩に気に入られたいのなら、今回の話は絶対に聞いておいてください。
煉獄さんが理想の上司像をあなたに手取り足取り教えてくれるので。(笑)
ではさっそく解説していきますね。
目次
元気で明るく、いつでもポジティブ
煉獄さんの最大の魅力は元気で明るいキャラですよね。
上司という立場になったとき、元気でハキハキとした性格でなければ後輩はなかなかついてきてくれません。
実際に人から好かれている上司は大抵が明るくて元気な人たちですよね。
僕の会社の上司でも、周りから人気がある人は常に明るくポジティブな人たちばかりです。
上司に限らず、こういうキャラの人はどこにいたって重宝されると思いますよ。
映画で特に印象的だったのが、列車の中でお弁当を食べているときに
『うまいっ!』
と何度も連呼していたところです。
しかも、みんなに聞こえるぐらいの大きな声で。(笑)
これぐらいポジティブで明るい人を見ていると、なんだかこちらも明るくなってきますよね。
ただ、さすがにここまで大声出してうまいと叫ぶ人は現実にいないと思いますが、これぐらいの明るさを兼ね備えていればたくさんの人から好かれると思います。
元気で明るい性格は上司に限らず誰をも魅了してしまうので、ぜひ見習いたいところです。
自分の非を素直に認め、改善する
煉獄さんのいいところは自分の非を素直に認めるところです。
煉獄さんは主人公の炭治郎の妹、禰豆子が鬼だということを知って、今すぐ処分すべきだと最初は言っていました。
しかし、禰豆子が他の鬼と違って人を襲わないこと、決して人を食べないこと、命を懸けて仲間を守る姿を見て、心を改めました。
自分の考えが間違っていたことを素直に認めたんです。
これって今の現代社会ではなかなかできないことですよね。
特に上司や偉い立場になればなるほどプライドも高くなり、非を認めないものです。
僕の会社の上司も自分の非を認めない、頭の固い人たちが何人かいました。
ただ、正直いうとあまり尊敬できませんでした。
なんというか、人としてカッコ悪いんですよね。
自分のプライドだけを守って自分の非を認めない行為そのものがです。
男なら煉獄さんのように間違っていることは素直に間違っていたと認めればいいと思います。
そうしたほうが断然カッコいいし、この人についていきたいと思うはずです。
自分の余計なプライドは捨て、自分の悪いところは素直に認めたほうが人としてとても魅力的に見えるので、ぜひ煉獄さんを見習ってほしいですね。
自分の強さを自慢したり、偉そうな態度をいっさいしない
煉獄さんは自分の強さを自慢したり、偉そうな態度をいっさい取りません。
煉獄さんは『柱』という、鬼殺隊でもっとも強いポジションにいます。
スポーツの世界でいうとオリンピック選手に選ばれるような実力者です。
それにもかかわらず、自分の強さを自慢したり後輩に偉そうな態度を取ることがいっさいありません。
常にフェアな立場で後輩と接し、ときには的確なアドバイスを後輩に投げかけます。
先輩としてまさに理想を絵にかいたような存在なんですね。
普通だったら自分よりも実力がない人に偉そうな態度を取ってしまったり、自分の力を過信しすぎて調子に乗ったりしてしまうはずです。
しかし、煉獄さんは違います。
自分が実力者だと認識していても、決して口や態度には出さないんです。
そこが煉獄さんの魅力の一つでもあるんですね。
あなたの上司は自分の立場を利用して偉そうに振舞っていませんか?
自分は偉い、自分は凄い、自分は誰よりも仕事ができると自慢してくる上司はいませんか?
もしそういう上司がいたら、ぜひ煉獄さんを見習ってほしいですね。
誰よりも後輩思いである
映画の煉獄さんは常に後輩のことを思っていました。
柱である自分が先陣をきって敵に向かっていき、後輩がやられそうになったときは身を挺して守り、後輩の未来を誰よりも信じる。
もう文句のつけようがないカッコよさです。
こんな先輩がいたら絶対についていきたくなりますよね。
でも、現代社会でこのような先輩はほとんどいないと思います。
実際に僕も長年生きてきてこのようなカッコいい人に出会えたことはほとんどありませんでした。
それほどレアな人材だということです。
会社の上司もなんだかんだ人の心配ばかりしている余裕なんてないんですよね。
自分のことで手一杯な人たちがほとんどですから。
だからこそ煉獄さんのような後輩思いの先輩が重宝されるんですね。
もしあなたが後輩から好かれたいのであれば、誰よりも後輩のことを思って行動するべきです。
仕事を助けたり、悩み事を聞いたり、落ち込んでいるときに励ましたりするのもいいかと思います。
このように後輩と接していれば、頼れる先輩と認識されて後輩はきっとついてきてくれるはずです。
僕もまだ後輩思いのいい先輩になりきれていませんが、煉獄さんを見習って日々精進していきたいと思っています。
リーダーのように人を引っ張っていく力(強さ)がある
リーダー気質というのは上司にとって欠かせないものですよね。
このリーダー気質を誰よりも持ち合わせているのが煉獄さんです。
なぜ煉獄さんがリーダー気質なのかというと、圧倒的な実力、経験豊富で適切な判断力、後輩への的確な指示、すべてにおいてバランスの取れたリーダーシップを発揮しています。
特に実力や経験が伴っていないとリーダーとしての務めは難しいと思いますし、後輩にも的確な指示を出すことができません。
映画の中でも後輩の炭治郎たちに素早く最良の指示を与えていました。
これはやはり長年の経験値がないとできないことですよね。
煉獄さんは今まで数々の修羅場を切り抜けてきたと思います。
それが実力となり、後輩を導くリーダーシップを発揮しているのだと思いますね。
さらに映画の中では
『みんなまとめて面倒みてやる!』
と後輩に堂々と言っているあたり、先輩としてとても頼りになる存在ですよね。
親の言うことを素直に聞き入れ、何があっても悲観しない
僕はどうやったら煉獄さんのような出来のいい大人になれるのか、本当に知りたいです。
映画の中で特に僕が尊敬できるところは、母親の言うことを最後まで守りきり、命を懸けて任務を全うするところですね。
煉獄さんは母親の言うことを最後まで守りきりました。
それも命をかけて。
母親は生前、煉獄さんに対して
『弱き人を助けることは強く生まれた者の責務です』
と言っています。
これを必死になって守ったのです。
もう男の中の男って感じですよね。
カッコよすぎです。
しかも、煉獄さんは怠け者になってしまった父親に対して、文句も言わずいつも敬意を払っています。
ここが本当にすごいなと思いました。
普通だったら怠け者になってしまった親に対して怒りを感じたり、感情的になって愚痴を言ったりしてしまいそうですが、煉獄さんはいっさいそのようなことはしません。
逆に怠け者になってしまった父親に対して
『体を大切にして欲しい』
と気を遣うぐらいです。
もう、いい人すぎて何も言えませんよね。
こんな素晴らしい息子がいたら、自慢の息子だと胸を張って言えると思います。
父親は煉獄さんの死を知り、最後には涙を流していましたが、本当は最愛の息子だったに違いありません。
すべてにおいて、人として最高の人物だった
ということで煉獄さんの魅力について語っていきましたが、いかがでしたでしょうか。
まさに理想の上司と呼ぶにふさわしい人物でしたね。
もし現実に煉獄さんみたいな上司がいたら、誰もがついていきたくなると思います。
そして最後に言えることは、煉獄さんは上司に限らず全てにおいて最高の人物だったということです。
人として、上司として、先輩として、申し分ない人材でした。
年下や後輩から好かれたり、頼られたいという願望がある方はぜひ煉獄さんの生き方を参考にしてみてください。
最後に簡単におさらいしておきますが、煉獄さんに学んだ理想の上司像は
- 元気で明るくいつでもポジティブ
- 自分の非を素直に認め、改善する
- 自分の強さを自慢したり、偉そうな態度をいっさいしない
- 誰よりも後輩思いである
- リーダーのように人を引っ張っていく力(強さ)がある
- 親の言うことを素直に聞き入れ、何があっても悲観しない
これらです。
年下や後輩から愛されるように、煉獄さんを見習って頑張っていきましょう!
では最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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