どうも、ライトです。
各地で新型コロナが猛威を振るっていますが、コロナのせいで人間関係が悪化してしまい悩んでいる人も多いことかと思います。
しかし、人は何かに追いつめられたり極度の不安を感じると、他人のことが見えなくなってしまう傾向があります。
今回のコロナ騒動はまさに不安やストレスが積み重なって人間関係が悪化してしまう負の連鎖に陥っています。
ではこのコロナ騒動で悪化してしまった人間関係をどう改善していけばいいのか。
自分が万が一コロナにかかってしまったとき、どのような接し方をすれば相手から嫌われずに済むのか。
この疑問を詳しく解説していきます。
新型コロナで人間関係が悪化してしまった人、または人間関係が悪化するのを恐れている人はぜひ最後までお付き合いください。
目次
新型コロナを警戒するのは人として当然のことと理解する
まず、新型コロナに警戒してしまうのは人として正常な反応だということを理解してください。
今回の新型コロナは季節性インフルエンザの致死率の10倍とも言われているぐらい、生命が脅かされるウイルスです。
もちろん軽症で済む人もたくさんいますが、持病がある方や高齢者の方などは致死率はより一層高くなります。
なので、生命が脅かされることを考えると、できるだけ新型コロナにかかりたくはないのです。
これは生存本能が働く正常な反応だと言えます。
新型コロナにかかっても別に気にしないという人も中にはいるかもしれませんが、仮にもしコロナの致死率が5割とかだったら絶対にこのような態度にならないはずです。
若い人は重症化しにくいという話があるので、特に若い人は警戒心が緩んでいる可能性がありますね。
20代、30代の感染者の数も増えてきているので、自分は大丈夫という気持ちを捨てて警戒しながら日々を過ごしてほしいですね。
新型コロナによって今まで抑えられていた負の気持ちが制御できなくなってしまう
新型コロナによって今まで我慢してきた自分の気持ちが制御できなくなってしまったという人もたくさんいると思います。
特に、普段会社や学校などで人間関係のストレスを感じていた人はなおさらです。
例えば、コップの中に水がいっぱい入っている状態でさらに水を入れれば、同然コップから水が溢れてきますよね?
仮にコロナが流行する前にストレスや不安がコップの水のように満タンに溜まっていた状態だったとして、コロナによってさらにストレスや不安が増していったらどうなるでしょうか。
我慢できる容量を超えて、一気に不満が爆発してしまいますよね?
そうなると、他人を平気で傷つけたり、普段はしないような迷惑行為をしてしまう恐れがあります。
今まで我慢してきた負の感情が、コロナのストレスによって爆発してしまうということは誰にでも起こりうることなのです。
不安やストレスが怒りとなって他人を傷つける
不安やストレスを感じると怒りの感情が同時に湧き上がってきます。
怒りの感情を呼び起こすことによって、不安やストレスを発散させようとしているんですね。
これはいわゆる防衛本能からくるものです。
しかし、この怒りは他人を傷つけてしまうことも多々あります。
なので、闇雲に怒りをぶつけるのはよくありません。
自分の身を守るために怒りを発生させているのは仕方のないことですが、怒りの矛先が本当にそこでいいのかを今一度考える必要がありますね。
もし大切な人や身近な人に怒りをぶつけてしまっていたのなら、特に注意してください。
最悪、修復できないぐらい人間関係を悪化させてしまう可能性もありますので。
悪化してしまった人間関係を改善させる方法
もし新型コロナの影響で人間関係が悪化してしまったら、すぐに関係を修復しようとせずに時間を置いてみましょう。
新型コロナによって悪化してしまった人間関係は一時的なものの可能性があります。
感染の不安やストレスによって苛立ちや不満がピークに達しているだけかもしれません。
時間が経つことによってギクシャクした人間関係が元通りに戻る可能性も十分にあります。
まずは時間が過ぎるのを待って、ある程度時間が経ったら関係修復のアクションを起こしてみましょう。
ではどうやって悪化した人間関係を修復していけばいいのか、さらに詳しく解説していきたいと思います。
もし自分がコロナになってしまった場合、感染のリスクがなくなったことを相手に伝えてみてください。
相手は自分が移るんじゃないかというリスクを警戒しています。
その不安を取り除いてあげることで、今まで通りの人間関係を構築することが可能になります。
もし少しでも感染リスクがある場合は、まだ相手と関わってはいけません。
焦らず、完全に完治してから相手と接触するようにしましょう。
悪化してしまった人間関係はまた1から構築していけば大丈夫です。
ウイルスの影響で悪化してしまっただけで、人間性が嫌いという理由ではないはずです。
もしそれでも人間関係が修復できないのであれば、本当にその人と付き合うべきなのかを今一度考えなおしてみるといいですね。
自分がコロナにかかってしまったときの人とのベストな接し方
自分がコロナに感染してしまったときは、症状が完全になくなるまで人との接触は避けてください。
咳や鼻水、発熱などの症状が少しでも出ていたらアウトです。
一番やってはいけないことは、相手に新型コロナを移すことです。
仮にもし相手に移してしまったら、さらに人間関係が悪化してしまう可能性があります。
これぐらいなら大丈夫だろうとは思わず、念には念をという心構えが必要です。
症状が完全になくなり、普段と変わらない体調を取り戻すことができたのなら今まで通り相手と接してみてください。
自分はコロナにかかったということは気にしなくても大丈夫です。
完全に治ればもう相手に移す心配がないので、普段通り接しても問題ないと思います。
それで距離を取ってきたり、あからさまに嫌な顔する人とは今後人間関係を構築していくのは難しいかもしれません。
この人はこういう人なんだと割り切ったほうがいいですね。
多少の人間関係の悪化は仕方のないことだと腹をくくる
新型コロナに感染することでの人間関係の悪化はある程度覚悟しておいてください。
実際問題、自分がコロナに感染してしまったら会社や学校などに行きづらくなるのは事実です。
特に休み明けの出勤は周りから警戒されると思ってください。
普通に風邪で休んでも警戒されるぐらいですから、コロナに感染したら距離を置かれるのは当たり前です。
ただ、時間が経てば経つほど警戒心は薄れていきます。
なので、とりあえずは1ヵ月経つのを待ちましょう。
そうすればコロナで警戒してくる人たちはいなくなると思います。
ここで修復できた人間関係は本物
新型コロナにかかっても人間関係が良好に保てているなら、それは本物の信頼関係が構築されている証拠です。
特に家族や仲のいい友人などは、コロナに感染しても人間関係が壊れることはありません。
むしろ心配されてしまう可能性もあります。
仮にコロナに感染して人間関係が悪化してしまったとしても、修復できたのなら本物の人間関係と言えるでしょう。
人は自分が損をする人間関係は避けたいという心理が働きます。
コロナに感染してしまうことは損でしかありません。
なので、感染者とはできるだけ接触したくないのが本音だと思います。
それでも付き合いたいと思ってくれる人は、人間関係が良好な証拠です。
周りにこういう人がいたら大切にしてあげてください。
ということで今回は新型コロナで人間関係が悪化したときの対処法について解説してみました。
新型コロナにかからないに越したことはないですが、万が一かかってしまった場合は今回の記事をぜひ参考にしてくださいね。
人間関係が悪化することを防げるはずです。
では今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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